【2017.04.09】教育企業の個性!!

個性をだそうとしている教育と個性を消そうとする企業

センター試験でも面接が導入されて、今後更に個性を大切にしようとしている日本教育。

近年当たり前になった「リクルートスーツ」。金太郎飴かのごとく、真夏にもかかわらず統一して同じ服装で同じ作法、テンプレートに沿った発言をすることを推準している就職活動。
就職活動するための塾まで登場。

現状からわかるのは、日本企業は入口の段階では無個性丸出しの学生を望むケースが多いと考えられます。

違和感を感じるのは私だけでしょうか。

つまり外資企業以外の大企業を中心に大部分の日本企業が学生や個人の個性を受け入れる体制がまだまだ整っていないにも関わらず、政府は「学生は個性が大切」だと海外の教育に刺激を受けて理想を押しつけています。

大切なのは、あくまで自国内の企業と教育の理念バランスだと考えます。
社会の流れなので、解決、答えは見つけ出すことができない問題です。

ただ終身雇用の価値観が失われつつある昨今、間違いなくいえることは、無個性は如何なる世界でも武器になることは難しく、戦うことすら厳しいということです。

【2017.04.01】「挑戦」と「自立」~己の可能性との戦いに挑む新高校生~

4月は新年度の始まり!!また、人によっては「挑戦」と「自立」(新たな世界へ飛び込んでいく)の季節。

今日は、サッカーが大好きな1人のとある生徒に伝えたかったこと。

私に対しても呼び捨てで生意気で不器用、感情に素直で自分の考えをしっかり持っている少年!思春期の時期でも一切女の子に興味が無く、サッカーのことばっかり!

そんな彼がサッカー推薦により、神奈川県から県外の高校に進学することに・・・
私の世代では高校サッカー選手権優勝。昨シーズンは高校サッカー最高峰のプレミアリーグに属し、インターハイは全国2位の強豪校へ。

そんな彼を私は尊敬し、誇りに思います。強豪校だからとかではなく、「プロになる」という明確な自分の目標を掲げ、若干15歳で親元を離れ自分の可能性に恐れず向かい合い、新たな世界で戦う姿は私を初心に戻らせてくれます。

歳を重ねるにつれて、自分の限界を決め付けている大多数の大人には真似できない行動です。そしてそんな大人に限って、「プロになれない」など勝手に自分の短い物差しで子どもを図り、窮屈な感情を子どもに押し付けます。

私が最後に彼に伝えたことは2つでした。

「とりあえず潰れるな。スピードは人それぞれやけど、どんな状況下でも腐ることなく、自分と向き合い常に立ち止まらず成長し続けろ」
私は彼がプロになる以上に、自分の可能性に潰されず、少しづつでも成長し続けることを願います。なぜならグローバル社会と戦っていく昨今において彼は既にプロになること以上に大切な、「挑戦心」「自立心」を若干15歳にして更に伸ばそうとしているから。

「あとは彼女を作らなあかんな」少々冗談の1つだと思われるかもしれませんが、真剣にこれは1年前以上から彼に伝えていました。寮に入りサッカー漬けの中、休息は必要。それぞれの休息方法はありますが、サッカー以外にも色んな経験や世界を知ってほしいと考え伝えてきました。
その1つが彼女の存在!一般的にモチベーションを高めてくれる存在になる可能性も高く、自分を見失いサッカーから距離を起きたい際に最も救いになる1つだと考えます。
全国には怪我等で目標に区切りをつけて、反動から道を反れた子供も少なくないと思います。

ともあれ3年後、彼の成長を確認しに会いに行くことと、「SELECAOサッカー個人レッスン」スタッフの依頼が私の仕事になりました。

【2017.03.18】LikeNeedで行動判断!!

右脳と左脳のバランスは子供から大人までとても大切であり、成長と密に接しています。好き/嫌いの感情を(右脳)、必要/不必要の理論を(左脳)としてそれを以下の画像として表現してみました。※ここでの必要とは"成長"に焦点をあてています。

Aゾ-ン:必要だけど嫌い⇒ (例)勉強/定期的に持続させる健康法

Bゾ-ン:必要かつ好き⇒ (例)スポーツ、習い事

Cゾ-ン:不必要で嫌い⇒ (例)人による(パチンコ・タバコ)

Dゾ-ン:不必要だけど好き⇒ (例)コレクション、ゲームなど

ここで大切なのは、AとDのゾーンにおいての自分との向き合い方です。どちらに自分の時間を作ってあげるかで圧倒的な"成長"の差が生まれます。

誰でもBゾーンは自分から進んで時間を作ります。サッカー個人レッスンSELECAOもここに入ります。ここでは最大の"成長"ゾーンとなります。

Cゾーンにおいては人によりますが、まず時間を作ることはありません!!

Dゾーンは今流行のシアワセホルモンが分泌しやすいゾーンです!好きなことだけをしたい自制が効かない子どもや大人はここでの時間を大量に消費しています。子どもの場合、成長段階において非常に勿体無いと考えます。

Aゾーンが大人も含めて成長においては、自分の人間力も試されるとても大切なゾーンになります。塾の講師もしている私はここの生徒と向き合っている時間が多いです。

私のここでの考え方は大きく分けて2つです。

1つ目は子どもに対して可能な限り、Aゾーンの円を縦軸に寄せてあげる(好きに近づける)ということです。感情をコントロールできる人間は稀です。嫌いだと生産性も機能しなくなります。勿論好きになることはほぼ無いですが、そこに笑いや些細な会話も含め少しでも楽しさを与えてあげて嫌い⇒抵抗がなくなるまでの感情に持っていってあげたいと考えています。「子どもが塾に楽しく行っている」という事実に喜んでくださるお客様も少なくありません。

2つ目は相手に必要性を明確にしてあげることです。相手の夢、目標に対して何が必要なのかを明確に与えることを考えて会話しています。子どもの夢によっては、難易度の高い勉強が必要ない場合において私は「でも勉強は・・・」のような中途半端な答えを与えません。 「勉強は必要ない」と伝えています。「社会と戦い壁を乗り越えれるように、考える力(創造性や問題解決力)をつける訓練は必要やで」と伝えた後に切り替えさせて「自分で自立して考える」という訓練を科目を通じて一緒に取り組みます。

大人になって自由な時間を手にしたときに、自分の意思でAゾーンとしっかり向き合う癖を子どもの時からつけてあげたいと思い講義にあたっています。

【2017.03.10】Input(吸収・理解)とOutput(表現)

今回は理想と現実をInputOutputという言葉を用いてお伝えしてまいります。

メッシのようになりたい!
サッカーにおいても憧れの選手を自分で持ち、その選手のプレーやスタイルをマネ、意識するようになります。 その時点で無意識(自然)にInput(吸収・理解)されています。

私達は、Input(吸収・理解)完了後ののOutput(表現)がすごく重要だと考えています。なぜなら出来ない人が圧倒的に多い!!Input(吸収・理解)においては"マネ"や"憧れ"からくる無意識での理解であったり、勉強においては誰かに指導を受けることが出来たりします。

Output(表現)はそうもいきません。ここからは己との戦いです。時間をかけた練習・訓練・経験・強い意志により、無限の可能性を秘めた成長があります。

ただここで必ず1番大きな壁にぶつかります。それが理想現実。例えば、メッシのプレーを見たからといって頭では理解できていても、プレーすることは勿論不可能です。勉強も同じで、人に指導を受けると理解できるが、1人では解くことが出来ないケースはとても多いです。

私が見てきた指導者や教師に多いパターンが、Input(吸収・理解)させて満足!!完了!!同時にInput(吸収・理解)は生徒も出来たという気持ちになるので満足度は高くなります。

教育において最も大切なのは、自分でOutput(表現)ができるようになること!!私達SELECAOは選手のOutput(表現)または表現力を最大限に尊重し、1人で己と戦っている選手に寄り添い、ヒントを与え、見守る形で共に成長していきます。

【2017.03.01】TeachCoach何が違う??

スタンスとしては、似ている2つの単語!皆さんはご自身で明確なご回答をお持ちですか??双方"伝える"や"教える"というニュアンスは同じだと考えています。先に申し上げますと、私たちのサービスはCoachになります。以下に2つの違いを簡単に抜粋してご紹介していますので、是非ご確認ください。

Teach

意味:〈人・クラスなどを〉教える. ⇒ 一方的に答えを教える。

※基礎知識がない人の場合は有効です。

Teach = 指導者主導で教える

Coach

意味:①〈個人的に〉指導する,コーチする. / ②馬車, 長距離バス

⇒ 目的地まで快適に連れて行く / 選手が望む目的地まで運ぶ

※相手(選手)の個性や特性を見極め、引き出し、選手自身の目的達成に向けて自発的行動も促すことが出来る技術!

Coach = 受けて主体中心で、教える

SELECAO

サッカー個人レッスンのSELECAO(セレソン)です。私たちは、サッカー個人レッスンを通して""教育"と"成長"の部分にも着目し、最高のサービスを選手やお客様にご提供できるように日々努めています。